タコ養殖からの撤退@スペイン
タコの養殖技術の開発を進めていたスペインの企業が、プロジェクトからの撤退を発表しました。正式なコメントとしては出ていませんが、カナリア諸島で計画していた養殖場の建設が、動物福祉や持続性に関する懸念から激しい反対にあったことが大きな理由の一つのようです。技術開発では先端の一翼を担っていた事業だっただけに、大変残念に思っています。
以前の投稿でも触れましたが、タコは知性があり、痛みやストレスを感じる知覚を動物であり、このような生き物を養殖対象にするべきではないとする考えと、それに基づいた行動が今回の背景にあります。
しかし、植物を含め、どのような生物でも知能や感覚があり、そしてそこに生命があるのですから、大切に育てて、無駄なく美味しく感謝していただくことこそが、とるべき(とれる)行動としてよほど本質的に重要なもののように私は思います。命をいただくとは、このようなことではないでしょうか。
日本でもタコの養殖研究が進められていますが、単に技術面の確立を目指すだけでなく、こうした議論にも正面から向き合っていくことが求められます。
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