紅海のカンパチ養殖
日本ではあまり知られていませんが、アフリカとアラビア半島に挟まれる紅海(Red Sea)でサウジアラビア主導による養殖産業の開発計画が、かなりの規模とスピードで進められています。 これまでヨーロッパヘダイやバラマンディ(アカメの類)などをメインに開発が進められてきましたが、近年ではブリ類の養殖も試みられてきました。この記事では、カンパチの養殖技術開発について紹介されています。 インド洋の入り江ともいえる紅海は、高塩分・高水温で特徴づけられる特殊な海域で、ここで魚を養殖するにはちょっと工夫が必要のようです。ブリ類のなかでは高水温に強いカンパチでも、時には35℃程にもなるといわれる紅海では、生簀を沈めて「冷」をとってもらう必要があり、そのためのシステムの開発が進められているようですね。高塩分の影響については触れられていませんが、興味のあるところです。 なんとか中東情勢が好転して、平和で安全な環境のもとで、計画が進むことを切に願っています。 Ducking the heat: how a submersible pen helped seriola survive a Red Sea summer US-headquartered aquaculture supplier Innovasea has announced the successful use its fully submersible aquaculture systems to grow and harvest greater amberjack (Seriola dumerili) in the Red Sea