大型陸上養殖施設:もう一つの役割
プロキシマーシーフードが静岡県で建設しているアトランティックサーモンの陸上養殖施設の一部が公開されました。ギンザケやトラウトだけでなくブリやマダイなどの国内既存の養殖の在り方と方向性にも大きなインパクトを与える事業ですが、メディアにより紹介された画像や映像から海外仕様の陸上養殖施設を始めてみたという人も多いのではないでしょうか。このような施設のポテンシャルを日本で引き出すには国内外でのトレーニングを受ける必要がありますが、柔軟な若い人であればすぐにエッセンシャルなところを吸収し、必要に応じて日本風な工夫も加えて施設の効率的な運用に携わることができると思います。日本では誰も経験していない領域とスケールでの仕事。若い人たちが変なしがらみもなくチェレンジでき、世界に通じるスキルを得られる学びの場になるとも言えそうです。
大和ハウス、サーモン陸上養殖施設公開 ふ化用稼働
大和ハウス工業などは22日、静岡県小山町に建築中の大規模な陸上サーモン養殖施設を公開した。ノルウェーの養殖業者の日本法人が運営し、2024年の出荷開始を目指す。食品関連の施設は断熱性や衛生面の要求水準が高く建設にノウハウが必要。大和ハウスはサーモン加工工場や卸売市場などを手掛けてきており、26年度までの5年間に食関連の施設で500億円の受注を目指す。養殖業者はプロキシマーシーフードで、大和ハウ
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