Rabobank(ラボバンク)のWorld Seafood Map最新版
RabobankがWorld Seafood Mapの最新版 を発表しました。顧客にはポスター版が配られるようですが、私たちはwebページにあるリンクからPDFをダウンロードして印刷します。A4で印刷すると拡大鏡がなければ読めないほどの文字サイズになってしまいますので、素晴らしいプリンタをお持ちの方は大きく印刷されることをお勧めします。
記事ではノルウェー、エクアドル、インド、東南アジアなどの生産国からEU、米国、中国への消費国の流れを中心に語られていますが、地図を俯瞰することで日本のポジションも感覚的につかむことができます。コロナやロシアのウクライナ侵攻など不安定な要素はあるものの、グローバルな水産物の流れがこれからどのように変わり、それが日本にどのような影響を及ぼすのか?について思いを巡らすには大変いい資料(地図)だと思います。必ずしも精密な数字と方向ではないようですが、トン当たり(1000トン単位)の流れが大きく、金額当たり(100万米ドル単位)の流れが左隅に小さく表されています。海産物の種類(矢印の色)やper capita消費量(国別の茶色系の色の濃さ)などの説明は地図の右下近くにあるLegendにあります。
World Seafood Mapの最新版、興味がある方はぜひご覧ください。
World Seafood Map 2022: Seafood Trade Keeps Growing From Strength to Strength
Our 2022 World Seafood Map highlights the key global trends of the highly diverse #seafood sector and reveals soaring demand for high-value seafood in global markets as an important driver of future growth.
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