養殖サーモン/トラウトの強さ
日本の市場における養殖サーモン/トラウトのパワーバランスとなると良く知らない領域になりますが、ロシアのウクライナ侵攻後は明らかにノルェー産が店頭に並ぶことがなくなってきています。迂回ルートでのロジが整えられてくれば、量的にはある程度の回復が予想されますが、それでもバランスが取れた価格に着地するにはまだ時間がかかるように感じます。一方で、オーストラリア産のサーモン、少なくとも私の周りではこれまではあまり見かけなかったものですが、穴を埋めるように並べられているところもあり、さらにそこには生・冷凍・塩かかわらず国産やチリ産も負けておらずといった勢いで、誰もがノルェー産のニッチをスイッチすることに集中しているようです。他方、このようなことを通して、むしろ、どこ産?といったようなことではなく、養殖サーモン/トラウトといった食品がいかに消費者に強く求められているのかについて改めて認識するのは私だけでなはいでしょう。まったくもって養殖サーモン/トラウト強し、ですね。。。ただ、早く戦争が終わることを願う毎日でありますが。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220327/5020010725.html
(リンク切れですが残しておきます)
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