Whataboutism/お前だってダメじゃん
アウトドアブランドのThe North Face(ザ・ノース・フェイス)とオイル・ガス関連会社のInnovex Downhole Solutionsの間の出来事です。内容については記事をご覧いただければすぐにとれますので書きませんが、昨年にはアウトドアブランドPatagonia(パタゴニア)と養殖大手Cooke Aquacultureとの間にも似たようなことが起こっています。はっきり言って、どちらのケースでも「Whataboutism/お前だってダメじゃん」で、なんの結論もでないでしょう。記事が伝えたいこととは少し違いますが、どのような産業にも自然に対して悪影響を与えているところがあると理解し、己の産業のそのような短所をどのように軽減・削減していくのかについて考え、さらに時には攻撃したくなる産業との連携をも探っていくほうが、よほど意味のあることではないでしょうか。「Whataboutism/お前だってダメじゃん」というループには私も誰もが簡単に引き込まれてしまいます。とらわれているという認識と、抜けだそうとする努力や工夫が次へのステップにつながる近道なのだと思います。
ザ・ノース・フェイスが石油業界とバトル中。それが他人事じゃない理由
The North Faceが石油会社からの発注を拒絶したばかりに、石油業界から目の敵に。消費者も化石燃料への依存度を下げていく努力をすべき。
コメント
コメントを投稿
コメントありがとうございます。大切に読ませていただきます。