ブリ類養殖勉強会

私もオンラインで参加させていただきました。他の用件のために途中までしか聞けませんでしたが、海外におけるブリ類の養殖についての発表は、日本語での代読内容も奇麗にまとめられており、国外でのブリ類養殖の広がりを参加者が理解しやすいように工夫されていると思いました。ただ、他の発表の時間などの兼ね合いもあるのだと思いますが、海外で生産されているブリ類の成長、FCR、マーケットサイズ、売値に関することなど、泥臭いですが産業には不可欠な情報を鮮度よく提供していただけたらなと感じました。このような情報は海外と仕事をしていれば入ってくることもありますが、国内の産業界に広く提供するにはやはり国(水産庁)が積極的に情報を収集してそれを分け隔てなくシェアするのが一番いいと思います。そのためには、勉強会での発表数を、例えば今回のように内容が異なる5題ではなく、1つの大題目について2~3つの筋が通った小題目にして会の焦点を明確化するということも良いのではないでしょうか。また、回ごとに必ずテーマを変えていくこともないのかもしれないですね。

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