海水で野菜
海水の陸上養殖(RAS)で野菜をつくれないかと考えているのですが、これまで海藻での報告はあるものの、私が思うトマトやレタスのような野菜では試されてないのか、なかなか情報がでてきません。やはり海水だけに塩分の問題が第一あるのかもしれません。塩分に耐性があるような品種を従来からの方法で作り出しても、海水塩分では高すぎて厳しいような気がします。はやりの遺伝子編集でどうでしょうか。。。できたとしても、自然環境への影響や倫理上の問題もでてくるかもしれませんし。。。というようなことを考え、いろいろと探っておりますと、水と野菜をフィルムで隔てただけで野菜の栽培が可能になる技術があることを見つけました。フィルムが土の代わりをするとのこと。すごいですね。大変面白いと思います。全くの素人なのでよくわからないのですが、このフィルムに海水の「塩」を通さない(しかし、栄養素は通す)機能を持たすことができれば、海水RASでの野菜アクアポニックスの可能性も見えてくるのではないでしょうか?日本でも海外でも海産魚のRASの建設ラッシュが始まっています。淡水魚RASのようなアクアポニックスの技術がなかなか出てこないなかで、海産魚RASでは排出される有機物の処理をもっぱら機械・物理的な方法で賄おうと進んでいます(微生物は活躍しています)。海藻でのアクアポニックスももちろん考えられますが、多くの人が毎日のように食べるポテンシャルがあるものでなければ、ビジネスできるほどの規模で導入することは難しいでしょう。海水でのアクアポニックス。ほかにも何かアイディアあればぜひ教えてください。
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