マグロの長さと重さを計測

地中海ではキャンペーンが始まっていますが、あちらの大きなマグロにも使えるとICCATの監視員はたいへん喜ぶでしょうね。そのかわりに、みんなでワイワイしながらモニタ釘付けで生簀に移すマグロを数えるといった風物詩がなくなってしまいそうですが。。。他魚種の養殖も益々大型化してきていますので、このような計測技術に対する需要は確実に増してきています。飼料(給餌量)は正確に知ることができますが、魚の体重と数を上手く把握することが難しいのが現状で、新しい技術によって経済効率を算出するためのパラメータに信頼性を付与することができれば、水産養殖ビジネスのさらなる洗練化につながるでしょう。GoogleやMicrosoftの参入もみられるこの分野、これから加速度を付けて発展していくと思われます。

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