トラフグ雄性化@長崎

 ヒトと同様のXX-XY型の性決定様式をもつものの、たった1塩基の違いで雌雄が分かれるトラフグ。そのような科学的知見が集積され開発されてきた全オス生産。はじまってからもうしばらく経っていると思いますが、これから大きくセールス開始というところでしょうか。価格もお手頃になることを期待しています。先日のTV番組でノルウェーの若い漁師さんにタラの生の白子をポン酢で食べてもらおうとしたら、「こんなの食べるものじゃない」っていうような反応でしたが、トラフグとその白子の販路を国内にこだわらず大きく広げるなら、海外の人たちも楽しめる食べ方を提案できることも重要になってくるでしょう。トラフグと白子の安心・安全の普及ももちろん大切です。

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