離乳食としてのブリ
赤ちゃんの離乳食にブリはいかがでしょうか? お母さんのお魚摂取とお子さんの発達との関りについて紹介した先日の投稿の続きのように偶然にもなってしまいますが、EPAやDHAだけでなくタンパク質やミネラルに富むブリは赤ちゃんの発育をサポートします。赤ちゃんへの料理でここまで手の込んだものを?とぱっと見で思ってしまいましたが、赤ちゃんへということは同時にお母さん、お父さん、兄弟姉妹、おじいさん、おばあさんも一緒にということですね。 こうやってブリで健康に育った赤ちゃんが、さらに大きく成長する過程でもブリを食べてくれ、大人になってもブリを食べてくれて、そして自分の子供たちにもブリを食べさせてくれる。こういう循環を生み育んでいくことも水産養殖の持続的発展には欠かせないことだと思います。買い物に行くと必ず鮮魚コーナーにしばらく留まり様子をみますが、お子さんに魚を選ばす親御さんが意外と多いことに気づきます。「サーモン!」と言うお子さんが多いなかで、「ブリ!」と言ってくれるお子さんをどう増やしていくか?まずは赤ちゃんに食べてもらうように工夫することも大切なのでしょうね。 ここでは「ブリ」でしたが、もちろん同じことがマダイなど他の魚にもあてはまると思います。 離乳食のブリはいつから?下処理や冷凍方法、後期・完了期レシピ【管理栄養士監修】 脂がのったブリはとてもおいしいものですが、赤ちゃんもブリを食べることができるのでしょうか。今回は、離乳食でブリを取り入れる際の注意点や開始時期の目安などを解説します。赤ちゃんもほかの家族もみんなで楽しめるブリのおすすめレシピ、ぜひお試しください。